第1志望の大学に合格しない理由とは?!

やっほー!!

 

こんにちは。

Learn-onebyoneです。

 

最近、第1志望の大学に合格することができなかったと多くの高校生から聞きます。

 

なぜでしょうか。

高校生の偏差値が低下しているのでしょうか?

 

いや、理由は違うところにあるかもしれません。

それは...

多くの私立大学が合格者数を減らしているからです。

 

その理由は、私学助成金の厳格化です。つまり、入学定員充足率(入学定員数に対する入学者数)が一定の割合を超えると、国からの補助金が交付されなくなることです。

これまでは、私立大学が抑えればいい入学定員充足率の割合は1.2倍でしたが、2016年度1.17倍、2017年度1.14倍、2018年度1.1倍と補助金をいただくための制度が厳しくなっております。

これに伴い、多くの総合私立大学の合格者数は約1000人単位で減っております。

 

このため、仮面浪人生、加えて第1志望の大学に合格せず、第2志望・第3志望の大学に入学せざるを得ない高校生が増えていると聞いております。

 

しかしながら、大学側としては、第1志望として勉強を頑張ってきた学生に出来る限り入学して欲しいです。

そのため私立大学は、この現状を変えるために何か対応策を考えないといけません。

例えば、新しい学部・学科の設置です。これにより、入学定員数を増やすことができます。

実際にこの対策を行なっている大学もすでにあります。

 

今後の私立大学の様々な対応に、目が離せません。

 

最後まで見ていただき、ありがとうございました😊